ゆる旅2日間

前日 会社の飲み会で遅くなってしまい全く準備をせずに寝てしまったので、土曜は朝からバタバタして湘南新宿ラインで高崎に向かった。天気予報もよく見ずにライブだからと半袖の上にパーカーしか着て行かなかったら途中から寒くてたまらなかった。
高崎駅で友達2人と合流。もともと一緒にお笑いライブを見に行っていた仲で、音楽もそれぞれ少しずつ好きなものが被っていて、4月に野音ゆら帝の開演前に久々に3人揃って少しだけ会ったときに今度どこか一緒に観に行きたいねと話したのでちょうど良かった。お昼ご飯を食べた後、友達のカワイイ車で高崎観音に連れて行ってもらう。昭和臭な売店があったり全体に緩い空気が流れていて、薄曇な天気と妙に馴染んで不思議な感覚だった。観音様を建立した人の銅像があって名字が同じだったので同じポーズで写真を撮ったり、土産物屋のオバちゃんたちの客引きに苦笑したり、ウロウロしている犬や猫の写真を撮ってから下山。その後ホテルのチェックインをしてライブへ。
ライブ後ご飯を食べてからホテルに戻って、上階に人工の温泉が付いていたので入りに行く。ライブ中バーに足が当たっていたので、両足首付近に縛られてた人みたいな青アザが早速出来てた。浴場にはサウナや露天風呂もあったので久々にのんびり。某所での高評価通り綺麗で安くて良いホテルだった。ライブハウスにも近かったし。17時〜21時まで生ビール1杯サービスだったのにちょうど居なくて飲めなかったのが心残り。
2日目。友達に駅まで車で迎えに来てもらい、髭ちゃんのDVDやCDを流して昨日の余韻に浸りつつ三日月村へ。ここがまた脱力スポット。山の傾斜を利用して作られた建物では平衡感覚が狂って気持ち悪くなりながらも斜め立ちして「マイケル!マイケル!」とはしゃいでみたり(ここに子供がいます)、襟足を伸ばした小学生の男の子2人がいる家族と40代のカップルとわたしたち3組でからくり屋敷に入ったり(案内してくれるオバちゃんのキャラも良し)。そして洞窟が何とも言えない、ビビりのわたしでも暗闇に怖がるどころかヘナヘナと脱力させてくれる素晴らしいB級っぷりだった。そこを出て下にもB級スポットな「ジャパンスネークセンター」があったけど、ヘビが苦手な為パスして駅まで送ってもらい、友達とはそこでお別れ(ありがとうございました!)。ゆるくて楽しい2日間だった。