ユキの日

今日は朝から雪。例によってギリギリまで寝ているところに、テレビで新宿駅が映っていて雪が降っていたからと実家から電話が掛かってきた。電話が鳴るまで寝ていたのがバレると呆れられ、しかも怒られる。こういう小さいことで親にいまだに怒られるのを今年こそ無くしたい。
年末に日光に行ったときにも少し降ったのでわたしにとって初雪では無いけれど、今日の方が雪!雪!と喜んで言いたくなる降り方で寒いのは苦手だけど冬の1日を楽しんだ。コートのフードをわざわざ被って、道路の雪は溶けていたけど時々誰も踏んでない雪が積もったところを見つけると足跡を付けてみたりして完全に浮かれた状態で駅まで歩いた。そういえば前日に試写会で観た「フローズン・タイム」のラストシーンも雪だった。観るまではそんなに期待していなかったんだけど、良かったです。ずば抜けて良い!というわけでは無いけれど、やっぱりハッピーエンドはいいもの。男の子の恋する気持ちを覗いてキュンとする、とてもロマンチックな映画でした。何気ない一瞬だけど、時間が止まって欲しいと思うことは多々あるので「そうそう、こういうときにピッと止まってくれたらいいのにね」なんて思ったり。まぁホントに主人公は止めちゃうんだけども。でも、もしもホントに止めることが出来たらそれはそれでつまらないなぁと思った。そのまま止まってしまうより先に待ってる時間に向かう方がワクワクするから。あとは脇役がどれも憎めない良い味を出した人で良かった。ただ、話には直接関わってこないけど、あるシーンでそれがどういう意味なのか分からないとこがあってそこが今も気になって仕方ない。それと、裸になったときに綺麗だなぁと見ている人に思われる体って羨ましいなぁとつくづく思った。
ちなみに映画を観る前にご飯を食べながらわたしたちが話した内容は、貯蓄と老後についてでした。ロマンチックからは程遠い。
ブックメーカー投資が上手な人と下手な人