カリメロ

SUPER FURRY ANIMALS
LIQUIDROOM

去年のフジロックで観たのがとても良くて、今度来日したら絶対ライブに行く!と思っていたスーパー・ファーリー・アニマルズ。新しいアルバムが出て、日本に来てくれたので行ってきました!私が行ったのは東京公演の2日目。この日はチケットが早々と売り切れていたので、会場に着いたときには既に沢山の人。だけど、良い具合にグリフ側の段を上がったとこで観ることが出来ました。
10分押しくらいでメンバー登場、新しいアルバムから「The Gateway Song」でスタート。新旧織り交ぜた曲順の後、ギターを投げ捨てたグリフが‘ハーフタイム 5分間’と日本語で書かれたボードを掲げて休憩を挟んだ後、2部?の始まり「Slow Life」からこれまた盛り上がる曲が続いて、ラストの「Keep The Cosmic Trigger Happy」まで、お腹いっぱいになってニコニコしながら家に帰りました。
大好きな「Northern Lites」が聴けて嬉しかったなぁ。演奏も格好良かった。ファーリーズのライブは映像とか凝ってる印象があったから今回も?と思ったけど、ステージ上はシンプルでした。だけど、前述の日本語ボードがラストの曲でも出てきて「ありがとう東京Love スーファリ」「正直に生きろ」そして「おわり」まで。「正直に生きろ」なんて普通言われてもさほど沁みたりしないけど、あの空間の中で見たら「そうだよね、そうだよねー。…ウワーン!」とジワジワと涙腺を刺激されて困った。後はグリフとヒューの毛モジャ2人が頭の上で両手をビロビロさせながら「ウーウー(高音で)」言ってそれを観客にもやらせて、それをカメラで撮ったり。両手ビロビロは何度もやってた。そして、おなじみ戦隊モノ風な被り物(アレ名前あるのかな。目?のとこがピカーッと光るやつ)を被ったり人参かじったり。曲が好きなのはモチロン、こういうニヤリとさせてくれるところが彼らを好きな理由。観終わったばかりなのに、またライブ観たい!と思った。
やー、ホントに行って良かったです。踊ったしグッと泣けたし大満足。朝から寒い上に雨で「行くの面倒臭い…でもチケット代勿体無いし」と思ってノロノロと恵比寿に向かったんだけど、ゴメン、自分内今年観たライブベスト5に入りました。