HAROLD AND MAUDE

仕事後、武蔵野館で1971年の映画「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」を観た。以前、土曜のJ-WAVEの祐さんの番組でこの映画の鑑賞券のプレゼントがあって話題が出たときに、気になってチェックしていたのです。
21:00スタートで時間があったのでウロウロしていると、急に悪友の腹痛が来たので焦った。お前ってヤツはいつもいつも!観るのを諦めようかギリギリまで悩んだけど、どうしても観たかったので薬を飲んでしばらくジッとしていたら諦めて帰ってった。ひと安心。
結果、諦めずに正解!観て良かったと久々に思える映画でした。ブラックな笑いがところどころありつつ、素敵な人生ドラマ。日本ではビデオ・DVD化されていないので、それだけでもレアなんだけど、内容も面白かったし、79歳のキュートな女性(ホントに可愛らしい!)モードをはじめ出てくる女性の衣装がツボ。
あらすじはなんとなく知っていたつもりが、モードに関することは知らなくて、過去のことが分かる一瞬のシーンが出てきたときにドキッとした。地獄から戻ってきた人だからこそ達観して、残り少ない人生を自分に正直に生きているんだろうな。「LIFEという試合を精一杯プレイしないと、試合後に皆とおしゃべりできないでしょ?」正確では無いけど、こういう感じのことをモードが言ったのが印象的だった。
ここでの公開が終了間近だったからかもしれないけど、平日の夜に満席で客層もバラバラ。出るときに懐かしがってた人たちもいた。また観られる機会がいつ来るか分からないし、もう少し細かいところも観たいのでもう1回観に行くつもり。全国順次公開だそうで、次はバウスシアターです。
ZIGGY FILMS '70s

7月の

先月はなかなか充実した1月でした。合同誕生会に始まって、仕事の付き合いだったので行くまでは気分が重かったけど初めて屋形船に乗ったり、小さい友達と現代美術館で「こどものにわ」と「アリエッティ展」を見たり、久し振りな友達の家に遊びに行ったり、野球観に行ったり、ついにiphoneにしてみたり(3GSですが)。フジフジフジQにも行った。いろんな思いは胸の中にいっぱい、とにかく行って良かった。そうそう、開演前に「もうすぐ始まるなあ」と椅子に座ってぼんやりとステージを見ていたら、視界に中学の同級生が入ってきたのはビックリしたし笑ってしまった。来るのは知っていたけどお互いの座席は知らず、実際席の位置を聞いても何故ここを通った?と聞きたくなるくらい遠く離れた席。他にも後日別の友達がわたしの姿を会場で見かけたと連絡をくれたし、広い会場なのにホントに偶然なことがいろいろ。でも、あれは全部特別な偶然だったのではないかなあと思っています。

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